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あさりに味の素、なぜ?砂抜きして味の素をかけるレシピ。開かないとソン!

日常

 

あさりに味の素は、

なぜ最高の組み合わせなのか。

 

それは、砂抜きの塩水に入れることで

砂抜きの時短になり、調味料として

 

あさりに味の素をいれることで

うま味が格段に増すからである。

 

 

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あさりに味の素をかけるとなぜ美味しい?砂抜きして味の素だけの簡単レシピ

 

あさりに味の素はなぜ定番になり、

あさりの砂抜きに味の素を使うという、

調味料ではない使い方が有名になったのか。

 

それはインターネット上で、

あさりの砂抜きの裏ワザとして

紹介されたことが始まりだ。

 

通常の塩水に漬ける砂抜きでは時間がかかるので、

時短の裏ワザとして3%の塩水に

 

味の素をいれた状態で

あさりの塩抜きをすることで、

 

あさりの活動が活発化し

砂抜きが早く終わるというものである。

 

 

料理において、欠かすことのできない味の素だが、

あさりと味の素を使ったレシピは無限に存在する。

 

だが、どう調べてもあさりと味の素だけの

簡単なレシピは存在しないようである。

 

あさりの味の素蒸しを作ってみたことがあるが、

どうも、具材として、というキャラクターに

変わってしまう印象であった。

 

美味いのだが物足りない、

としか表現できない味で、

 

世間のレシピのように、あさり料理の

ワンポイントとして味の素を入れることが望ましい。

 

 

あさりには、コハク酸と呼ばれる

うま味成分が含まれており、

味の素を使うことで、グルタミン酸との

 

相乗効果があるのかと考えていたが、

コハク酸やグルタミン酸との間に

相乗効果は存在しないことが分かった。

 

むしろ、コハク酸は過剰に摂取してしまうと、

苦みやえぐみの元となるような成分だというのだ。

 

 

このコハク酸は貝類に多く含まれており、

貝類の独特なうま味であるコハク酸と

日本人になじみのあるうま味の

 

グルタミン酸が上手く共存することで、

あさりと味の素の美味しさが

発揮されているのである。

 

 

あさりの砂抜きが面倒?ここを開かないと見られない砂抜き方法

 

あさりの砂抜きで、開かないものが

たくさんいることがあり、

 

この頑固なあさりが開くまでが

面倒で砂抜きが敬遠される、理由の一つである。

 

 

味の素を使った裏ワザのほかに、

簡単な砂抜き方法の基本があるので押さえておきたい。

 

シンプルな理由だが、

砂抜きのときに殻を開かない貝は

臆病で警戒心が強い個体なのである。

 

したがって、砂抜きのときに

新聞紙を被せて暗くしてやることや

 

静かな環境においてやることで、

殻を開きやすくすることは可能なのだ。

 

 

あさりの砂抜きで、

もっとも簡単で早く終わらせることができる

最終手段が存在する。

 

それは、殻を開いてむき身を使う料理を

チョイスすることである。

 

殻から取り出した貝の身を水洗いし、

むき身を食べる、ということである。

 

殻を開いて直接身を取り出す方法が、

なぜ砂抜きをしなくていい、

ということになるのか気になるところである。

 

あさりに限らす、しじみやハマグリという

二枚貝に共通していることだが、

砂に潜るときに殻と身のすきまに砂が入ってしまう、

 

という生態があるからなのだ。

もし、砂抜きが面倒だと思う人がいるならば、

是非とも試していただく価値がある方法である。

 

 

まとめ

 

あさりの砂抜きには、味の素を使うことで

時短になることは有名だが、

むき身をつかうだけならば、

 

殻を割って直接取り出し、

水洗いするという方法も有益である。

 

貝が砂を体内に取り込んでしまっている、

という間違ったイメージが先行していて、

 

実際には貝殻と身の間に、

砂が入ってしまっているだけであったのだ。

 

 

この特徴はあさりと同じ二枚貝である、

しじみやハマグリにも当てはまることであり、

貝を食べたときに、砂も食べてしまい

 

良いイメージがない人には通常の砂抜きではなく、

殻から取り出した身を水で洗う、

という反則技のような砂抜き方法、

 

下ごしらえ方法を、是非とも実践していただきたい

と思う次第である。面倒な砂抜きや、

食べたときに砂をかむ、というガッカリ感は無縁である。

 

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