健康を意識して豆乳を飲むなら注意が必要だ。
なぜなら豆乳を飲みすぎると太るからだ。
さらに男性の場合、豆乳を飲みすぎると
ホルモンバランスが崩れて、
胸が女性のように膨らんでしまうこともある。
そこでここでは、豆乳やその他色々な
「健康に良い」と言われている食品(飲料)について、
飲みすぎると太るのかどうかを説明する。
豆乳と紅茶、きな粉は太る?特濃の豆乳・麦芽のコーヒー・ココア・バナナのスムージーも太る?
健康に良いとしてよく紹介されている食品(飲料)。
ここでは
「豆乳、紅茶、きな粉、特濃、麦芽コーヒー、ココア、バナナ、スムージー」
について、太るのかどうか説明する。
まず豆乳だが、豆乳にはカロリーがある。
だから飲みすぎると当然太る。
次に紅茶だが、紅茶には基本
カロリーがないので、いくら飲んでも太らない。
しかし、缶やペットボトル、
紙パックで販売されている紅茶。
これは例え「無糖」と書いてあっても
少なからず砂糖が入っているので
カロリーが存在する。
だから紅茶をカロリー0で飲みたい場合は、
ティーパックなどで
自分で作って飲むようにしよう。
きな粉にもカロリーが
含まれているので、食べ過ぎると太る。
ただ、きな粉は大量には食べにくい食品なので、
食べ過ぎて太るという事はほとんどないだろう。
特濃牛乳は、普通の牛乳と比べて
かなりカロリーが高い。
確かに特濃はその分栄養価も高いが、
牛乳をたくさん飲みすぎてしまう人は
低脂肪牛乳や普通の牛乳を飲むことをおすすめする。
コーヒーにはカロリーがないが、
麦芽コーヒーは原料に大麦麦芽が
含まれているためカロリーがある。
飲みすぎには注意が必要だ。
ココアもカロリーがあるので飲みすぎると太る。
だが、例えばココアを「おやつの代わり」として
摂取するならかなり強いダイエットの味方になる。
ココアは水に溶かして飲むので少ない量で
お腹をいっぱいにすることができ、同じ量で
せんべいやチョコレートを食べるよりも良い。
バナナやスムージーはヘルシーな印象だが、
実は「果物」というのは人にとって
太りやすい成分がたくさん含まれている。
適切な量ならミネラルやビタミンが
しっかり補給されるので健康に良いが
「飲めば飲むほど良い」という訳ではない。
バナナやスムージーは
食べ過ぎれば太るし、逆に健康に悪い。
豆乳とスープ・ヨーグルト・牛乳・グラノーラ・グルト・プロテインも太る?
ではここでは
「豆乳、スープ、ヨーグルト、牛乳、グラノーラ、グルト、プロテイン」
が太るかどうか説明する。
豆乳はさきほども説明した通り
飲みすぎると太る。
スープは食事にも代用できる上に、
おなか一杯になりやすいので
太るとは言いにくい。
むしろどんどん食べてよい食品だ。
ヨーグルトや牛乳は
普通に摂取していれば問題ないが、
カロリーがあるので食べ過ぎると太る。
グラノーラは栄養価が高く健康に良いが、
シリアルのようにサクサク食べられるので、
適正量以上に食べてしまう人が多い。
そして食べ過ぎると当然太る。
グルト(ぐんぐんグルト)は乳酸菌入り飲料なので、
ヨーグルトや牛乳と同じような立ち位置で良い。
つまりお腹の調子を整えてくれるので、
適正量飲めば新陳代謝を高めて
便通を良くしてくれる。
だが、飲みすぎると普通に太るし、
お腹も壊しやすいということだ。
プロテインはカロリーが
ないように見えるが、カロリーは存在する。
プロテインはあくまで
筋肉を作るためのたんぱく質が
たくさん含まれている食品。
食べると痩せるという食品ではない。
だから何もせずプロテインを食べると当然太る。
プロテインと筋トレは1セットだ。
豆乳で太る場所は?脂質で太る?
豆乳のカロリー0ではない。
こう書くと「0ではないけど低いんでしょ?」
と考える人がいるが、そんな事はない。
豆乳には調整豆乳と無調整豆乳があるが、
調整豆乳だと牛乳と同じくらいのカロリーがある。
そして無調整豆乳でも
そんなにカロリーは低くならない。
また調整豆乳だろうと無調整豆乳だろうと、
豆乳には太る原因になる糖質や脂質が多い。
「飲んで痩せる」食品とは到底言えない。
純粋に食事量を減らすダイエットをしたいなら、
素直に水を飲んだ方がずっといい。
豆乳を飲むと太る場所は、
ポテトチップスやカツ丼などジャンキーなものを
食べた時に太る場所となんら変わらない。
つまり全身にぜい肉がつくということだ。
そして豆乳でできたぜい肉は
良いぜい肉、なんてことはない。
人は何を食べても体に
同じぜい肉を作り人の健康を阻害してくる。
豆乳の飲みすぎには注意しよう。
自分も豆乳を飲んだことがあるが、
正直言ってあまりおいしくない。
ミネラルやビタミンを
補給するなら素直に野菜ジュース。
タンパク質を補給するなら
プロテインを飲んだ方がマシだと感じた。
豆乳でダイエット…太る?痩せる?
では、実際豆乳でダイエットはできるのだろうか。
さきほども説明した通り、
豆乳にはそこそこのカロリーがある。
だから飲みすぎれば当然太る。
しかし、うまく飲めば、必要な栄養素を
しっかり補いつつきちんと痩せる事ができる。
豆乳ダイエットで逆に太らないようにするには、
豆乳は目安として1日コップ1杯にするのがいい。
そしてもちろん体を動かすなどの運動が必要だ。
また豆乳はあまりおいしいとは言えない飲料
(フレーバー付きはそれなりにおいしいが)なので、
食欲減退のために食事前に飲むのもおすすめする。
ただ、注意してほしいのは豆乳は
食事の代用にはならないという点だ。
1回の食事にするには
豆乳はおいしくなさすぎるし、
栄養価も偏りすぎている。
だから豆乳ダイエットをするときは、
あくまでも豆乳は
補助食品として使うようにしよう。
運動後の豆乳は太る?夜寝る前に豆乳を飲むと太る?
運動後や夜寝る前に
豆乳を飲むと太るという話があるが、
実際はどうだろうか。
結論は運動後に豆乳を飲むのはOKで、
むしろ運動後に飲むのはかなりおすすめ。
しかし夜寝る前に豆乳を飲むのはNGだ。
まず運動後を見てみよう。
豆乳にはタンパク質が多く含まれているが、
運動後は筋繊維が破壊され、それを修復するために
かなりのタンパク質が必要となる。
それをちょうどタンパク質が
豊富に含まれている豆乳で補えば筋肉が増え、
基礎代謝が高くなり痩せるという事だ。
逆に夜寝る前に豆乳を飲むのが良くない理由は、
人は寝ている時、消化器官も活動が鈍くなるからだ。
消化器官が活発に活動している時は、食べたものも
エネルギーに変わりやすいが、消化器官が鈍っている時は
あまり変換されず、食べたものはそのまま脂肪として蓄積されてしまう。
つまり太るという事だ。
だから豆乳の栄養素を存分に発揮させたい時は、
運動後に豆乳を飲むのがおすすめだ。
そして飲んだ豆乳を
無駄にしたくなかったら、
夜寝る前に飲むのは避けよう。
まとめ。豆乳は太るのか
豆乳は飲みすぎると太る上に、
男が豆乳を飲みすぎるとホルモンバランスが崩れて
乳房が膨らむなど体が微妙な女性化してしまう事がある。
その分しっかり運動をすれば問題はないのだが、
豆乳でしか摂れない栄養素というのはない。
そういう危険性を侵したくなかったら、
男はあまり豆乳を飲まない方が良い。
また、「健康に良い」とされている
飲料も飲みすぎると良くない。
何事もほどほどが大事だ。