一般的に佐川急便などの宅配サービスは、
受け取りのサインが必要になるが、
郵便ではポストに投函されるだけなので
家に居なくても受け取れるというメリットがある。
宅配業者を利用する場合、
基本的には郵便で取り扱いしにくいサイズがメインだが、
場合によっては書類サイズもあるし、
ポスト投函で済ませたい場合もある。
宅配業者では、一般的な荷物だけでなく
ニーズに合わせたサービスがたくさんあり、
ポスト投函が可能なものも用意されている。
ここでは、佐川急便のポスト投函サービスについて、
条件や料金、具体的な内容についてお伝えする。
佐川急便のポストに投函してくれるサービスはある?書類の重さやサイズの制限、料金など…
佐川急便のポストに投函されるサービスは、
主に書類を対象にしていて、
飛脚メール便、飛脚ゆうメール便という名称だ。
この佐川急便の2つのサービスは、
ポストに投函されるので、
いずれも受け取りのサインが不要で、
ダイレクトメールのようなカタログなどを
送るのに便利なサービスといえる。
2つのサービスはどちらも書類のように比較的軽く、
小さいサイズを対象にしているが、
飛脚メール便は原則書類、
飛脚ゆうメール便はCD、DVDなどの
電子記録媒体も送ってくれる。
また、2つのサービスの決定的な違いは、
飛脚メール便は佐川急便が配達するが、
飛脚ゆうメール便では郵便を利用したサービスで
郵便局員が配達することで、
ゆうメール便は土日の配達がない代わりに料金が安く、
郵便局のシステム利用により
転居先情報などによる信頼の高さが売りになっている。
佐川急便メール便サイズは、
3辺合計が70cm以内のカタログや雑誌などを
対象にしているが電子媒体も送りたいなら
ゆうメール便の方が対象。
また、佐川急便メール便重さは、1kgまでで、
これ以上を希望する場合は
ゆうメールの方で3kgまで受け付けてくれる。
佐川急便メール便料金は、大きさによって異なるが、
最も重い1kg以内では325円(運送費)となっていて、
全国どこでも一律という特徴がある。
利用に際しての注意事項だが、
このサービスは法人向けであること。
支払いも現金ではできないので、
法人が個人向けにカタログやチラシを
ダイレクトに送る場合に利用するイメージだ。
佐川急便のポストインのサービスはポストに入れといてもらうだけ、受け取りのサイン不要!
佐川急便では、ポストに投函して
受け取りのサインの要らないサービスとして
メール便があるが、
この他にも
エリアポスティングサポートというものもある。
宛名なしのダイレクトメールや
チラシのポスティングサービスで、
佐川急便の分析ソフトを利用して
見込み客の多い居住エリアに重点的に配布する。
佐川急便のポスト便で、
今までに申し込んだ記憶もないのに
雑誌などが送られてきた場合は
こういったサービスを法人が利用したということだ。
佐川のポスト便では、雑誌以外にもカタログや、
場合によってはCDやDVDなども
送られてくる場合があり、
自分の場合は教育やファッション関係の資料が
たまにポストに入っている。
佐川急便のこれらのサービスは、
ポストに入れといてくれるだけなので、
不特定多数の個人向けに効率的に宣伝でき、
受け取り側もサインが不要で、
大きな迷惑になりにくい。
ただ、繰り返しになるが、
佐川急便のポスト投函が可能なこれらのサービスは、
個人での利用はできないので注意したい。
まとめ
佐川急便の受け取りの必要のない
サービスについて紹介した。
利用は法人向けだが、知らない業者から
ダイレクトメールやチラシが送られてくる仕組みを
知るきっかけにはなったかと思う。
佐川急便は法人向けの配送業者といわれるが、
こういったサービスが充実していることも
評価の理由なのかもしれない。